8月6日
メンバー
崎山由佳子、川原田喬生、山口健一
崎山由佳子、川原田喬生、山口健一
▼午前
8:30ごろ 朝食
9:00 大和町のボラセン(社会福祉協議会)に移動。作業場所を案内してもらう。
9:20 大和町内の被災したお宅の泥かき出しワークを行う。
氾濫した川のそばに建てられたお家で、1階部分が納屋になっており、2階が住居になっている。
お住まいの方は現在入院しており不在で、代わりに近所の方がワークの内容等を説明してくださる。
地元のボランティアの方も1名参加する。
氾濫した川のそばに建てられたお家で、1階部分が納屋になっており、2階が住居になっている。
お住まいの方は現在入院しており不在で、代わりに近所の方がワークの内容等を説明してくださる。
地元のボランティアの方も1名参加する。
10:00ごろに広島から4名のご家族もボラセンを通じて参加。
主に1階部分の泥をかき出すが、以前に何回かボランティアの方が入っており、家財の運び出しや粗方の泥は運び出されていた。
残りの泥をシャベルで救い、トップカーに積む。
よく見ると小さな部屋の底には泥がそのまま残っていた。
地面がセメントのところは泥をすべてかき出し、地面が土のところは表面を軽くすくう。
地面がセメントのところは泥をすべてかき出し、地面が土のところは表面を軽くすくう。
休憩時間に近所の方からジュースをもらう。
4名のご家族は、ご夫婦と中学生くらいの男の子2人で、ハチロク(8月6日の広島原爆投下日のこと)に、豪雨災害のボランティアができる場所を探していたが、他のボラセンがほとんど休みで、それで大和町にいらしたとのこと。
ハチロクという呼び名に、広島県なんだなーと思う。
12:00 お昼は、近くの公民館を使わせてもらい、クーラーの効いた部屋でおにぎり、インスタントお味噌汁をいただく。
大和町のコンビ二で買ったお漬物やお惣菜も塩分が効いてうまい。
午後中のワークで泥かき出しは粗方すんだ。総勢8人でやるとやっぱり早い。
午後のワークのために、また今後のワークでの使用も兼ねて、竹ぼうきと普通のほうきをそれぞれ2本買う。
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▼午後
13:00 午後は、残った箇所の泥をかき出し、竹ぼうきとほうきを使って床をはいていく。
すごくきれいになったと思ったのに、ほうきではくとたくさん砂やかわいた泥が出てくる。防塵マスクが役に立った。それがないときつい。
すごくきれいになったと思ったのに、ほうきではくとたくさん砂やかわいた泥が出てくる。防塵マスクが役に立った。それがないときつい。
一番暑い時間帯だったけど、屋根付きの1階部分なので、ワークがしやすかった。
川のそばで休憩していると、地元の方によれば、「この川の護岸工事を今年5月にやったけど、それを越えて水が入ってきた」らしい。
14:30ごろ 予定よりも早く終わる。最後にみなさんとあいさつしてワーク終了。
その後、下見も兼ねて白竜湖温泉に行く。600円。あまり広くはないが、窓から白竜湖が見えてなかなかいい。
男湯の脱衣所に入ると、「ボランティアの方ですか」と声を掛けられる。
その方はお家の1階が浸水してお風呂が使えないため、温泉に来ているそう。
ボランティアさんに4回お世話になってようやく1階部分の片づけが終了したそうだ。
ただこれから業者による作業が必要となるが、業者の手が全然足りないため順番待ちになっているそうだ。
23:00 ごろ ぎーひろ着 就寝。
(報告:山口、崎山)