崎山由佳子、山口健一、三島はるか
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活動
■午前
8:30
福山駅集合。ギークハウス広島(ぎーひろ)へ移動。
9:15
ぎーひろ着。
既にぎーひろ裏の山崩れ作業が始まっているので、加わる。
先週下見の際にお会いした方のほか、地域の方々が集まっているようだ。
重機(ちっちゃいユンボや、クローラー)なども入っている。
誰かがチェーンソーを持ってきていて、木を切り出している。
何やら受付があり、篠崎さんに聞いてみたところ、地域で手伝いを募集していて、その受付らしい。
ボランティア保険には、ぎーひろで加入可能だった。
名簿に名前を記入して作業開始する。
母屋と納屋の間の土砂の運搬作業。木の枝などを運ぶ作業など。
天候は雲が多く、作業がしやすい。
途中、篠崎さんの計らいで、休憩時間に自己紹介させてもらい、
FIWCとして何かお手伝いができないかと思ってきた旨を伝えた。
はるかちゃんが途中、カブトムシを拾ってきた。
頭につけたまま作業をしていた。ブローチのようだった。
オカさん(議員さんで地区長)登場。ごあいさつする。
オカさんの一声で、今日と明日の作業は午前のみということになる。
やれることやった、午後作業がなくなった、人員が十分ということか、昼前くらいに何人か帰る。
お昼ご飯はご相伴にあずかる。
おむすび、きゅうりを出汁で炊いて冷やしたもの、漬物、とりはむ?のようなもの、インスタント味噌汁。うまい。
途中、お茶や経口補水液などもごちそうになる。ありがたいことこの上なし…。
今日は、山口が昨日釣ってきた魚があるので、篠崎さんに、今日夕飯一緒にどうですか?と誘ったところ、先週もいらっしゃったご夫妻も一緒に宴会をすることになった。
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■午後
篠崎さんの案内で、お風呂を貸してくださるというお宅や施設と、
久井地区の社会福祉協議会事務所に行く。
社会福祉協議会 カワノさんと面談。
久井の状況としては、ぎーひろが一番被害が大きいのでは?とのこと。
その他も被災している地域があるが、やはり地域コミュニティが強く、コミュニティ内で動いている。
隣の大和町が被害が大きいとのことで、そちらの社協事務所に明日訪問することにする。
今回のキャンプとは別件で法泉寺へ。
住職のコジマさんと話していたら、実は徳永進さんと昔からの知り合いだということを知る。まさかなところでFIWCとのつながりを感じる。
篠崎さんが大和町社協のカラキさんに電話してくださり、だいたいの状況を伺う。
この地域も地域コミュニティでの対応がメインだが、コミュニティから外れた場所の対応が外部ボランティアには期待されている、らしい。
山口、仕事のため一時帰宅。
お風呂を借りにヒラタさんの家に行く。
奥さんが、洗濯もしていき!ということで、洗濯までしてもらう。
洗濯を待つ間、就活のことやお孫さんのことなど世間話をする。帰りに野菜もらう。
ぎーひろに戻る途中、篠崎さん宅でホオズキと夏の七草のひとつという、スベリヒユをもらう。
ホオズキ |
ホオズキは袋のような外皮を破ると、黄金色の実がなっていて、食べると酸っぱさと自然ならではの甘さがあり、なんだか元気の出る味だった。
スベリヒユは初めて見たが、茎のような見た目で、少しのえぐみはあるが、滋味、生命力のある味わいで、噛むと少しねばねばする。湯通ししてサラダやおひたしに合いそう。
そんな感じで、そのまま食べてあーだこーだ感想を言っていたら、篠崎さんに「(洗わずに)そのまま食べたんですか?」といわれる。はい、そうです。
■夕方~夜
ぎーひろに戻ってきた後、魚を焼こうとするが、いろいろあって失敗。
そうこうしているうちにヤマナカさんご夫妻がたくさんのおかずと一緒に来た。
焼けていない魚をみて、「うちで焼いてきてあげる」と申し出があったので、お願いすることに。
すると、すごくおしゃれな盛り付けで魚が焼かれて戻ってきた。
ナカソさんご夫妻もたくさんのおかずとともにやってきて、宴会スタート。
「ぐっさんが魚釣ってきたんですよー。食べませんか?」くらいのノリで誘ったのが申し訳ないくらいに、大ごちそうの宴会であった。
とりあえず自己紹介しよう、ということになりそれぞれどんなことをしてきたや今何をしているのかを話したり、私自身のボランティアのモチベーションなどを話したりした。
この2組のご夫妻が、ぎーひろの運営に関わっているチームであることを知った。
2時間超の大自己紹介大会となったが、地域のことや、進行形でお世話になっている方々のことを知る良い機会となった。
各ご夫婦が帰られた後も、篠崎さんとこれからの活動の方針についてや所感、人生についてなどなど話をする。
23時半ごろ就寝。
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翌日の予定
6:30 起床
8:00 ワーク開始
午後 大和町社協 訪問、ドローン部参加、施設清掃
(報告者:崎山)